新生児~3歳ぐらいまで、毎日使う育児用品『オムツ』。
生まれたばかりの赤ちゃんは、1日に何回もうんちやおしっこをするため、頻繁におむつ替えが必要です。
とくに双子育児の場合は、オムツのゴミも単純に2倍。
なにも準備していないと「オムツがゴミ箱に入らない」「臭いに耐えられない」なんてことに。
この記事では、現在進行形で双子育児をしている私が、オムツ用のゴミ箱は必要なのか?について解説しています。
ただでさえ大変な双子育児を少しでも快適に過ごすため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
双子育児でオムツ用のゴミ箱は必須!
双子育児でオムツ用のゴミ箱は必須です。
オムツ用のゴミ箱は、一般的なゴミ箱より密閉性が高く、うんちやおしっこの臭いを抑えてくれます。
とくに双子だと単純にオムツの消費量も2倍なので、家庭ゴミと一緒だとすぐいっぱいになりますし、頻繁に開閉すると臭いもハンパじゃない。
月齢 | オムツのサイズ | 1日の使用枚数(2人分) | 1ヶ月の使用枚数(2人分) |
---|---|---|---|
新生児 | 新生児用 | 22~26枚 | 765枚 |
生後1ヶ月 | Sサイズ | 20~24枚 | 708枚 |
2ヶ月 | Sサイズ | 20~24枚 | 711枚 |
3ヵ月 | Sサイズ | 18~22枚 | 651枚 |
4ヶ月 | Sサイズ | 18~22枚 | 669枚 |
5ヵ月 | Sサイズ | 18~22枚 | 622枚 |
6ヶ月 | Sサイズ | 18~22枚 | 611枚 |
7ヵ月 | Mサイズ | 16~20枚 | 588枚 |
8か月 | Mサイズ | 16~20枚 | 567枚 |
9ヵ月 | Mサイズ | 16~20枚 | 539枚 |
10ヶ月 | Mサイズ | 16~20枚 | 553枚 |
11ヵ月 | Mサイズ | 14~18枚 | 464枚 |
1歳 | Mサイズ | 14~18枚 | 435枚 |
部屋中に充満したうんちやおしっこの臭いに耐えながら育児をするのはキツイので、オムツ用ゴミ箱は準備しておくのがオススメですよ。
関連双子の月齢ごとのオムツ消費量は?1年間でかかったオムツ代も公開!
防臭袋が最強だけどコスパが悪い
専用のゴミ箱を使わなくても、オムツを防臭袋に入れてから捨てれば、うんちやおしっこの臭いを抑えられます。
しかし、双子だとオムツの消費量も多いため、全部のオムツを防臭袋に入れるとなれば、メチャメチャお金がかかります。
消臭袋BOS(ボス)400枚 → 2,650円
1年間のオムツ消費量 → 7,883枚
消臭袋BOS(ボス)20セット×2,650=53,000円
年間5万円はキツイ……
なので、消臭効果のあるゴミ箱+うんちだけ防臭袋に入れるのがオススメ!
これなら臭いだけでなく、購入費用や維持費も抑えられます。
ちなみに我が家は、出産祝いで高性能なオムツ用ゴミ箱をもらいましたが、
- 専用カートリッジ(袋)の買い足しが必要
- 完全な防臭効果はない
という理由から、密閉性が高くてコスパの良いゴミ箱に買い替えました。
高価なオムツ用ゴミ箱よりも、防臭袋のほうが嬉しかったな……
オムツ用ゴミ箱を選ぶときの注意点
私がオムツ用ゴミ箱を選んだときに重視したのは以下5つです。
容量は30リットル以上
ゴミ箱の容量は30リットル以上のものを選びましょう。
赤ちゃんのオムツ替えは、新生児だと1日に11〜13回程度、生後6ヶ月で9~11回ほどです。
当然、双子なので毎日約20枚のオムツを消費します。
土日にゴミの収集がないことを考えると、最低でも2日分はオムツを捨てられる容量が必要です。
ゴミ箱の容量が30リットルあれば40枚以上のオムツを捨てられるので、「オムツが入りきらない」なんて心配もありません。
しっかりと密閉できる
オムツの臭いを抑えるために、ゴミ箱はできる限り密閉性の高いものを選びましょう。
フタのパッキンが本体としっかり密着していれば、閉じているときに臭いを閉じ込めてくれます。
フタがスライド式や二重構造だとさらに臭いを抑えられますが、いちいち開閉が面倒なので個人的にはイマイチでした。
「フタを閉じれば匂いがしない」のが重要だよ。
ペダル式で開けられる
ゴミ箱の開閉がペダル式だと、オムツをスムーズに捨てられ便利です。
フタを手で開閉するタイプは、オムツを捨てるたびにかがむ必要があり、子どもを抱っこした状態だと腰に負担がかかります。
それにゴミ箱を開閉するたびに、いちいち手を洗うのも地味に面倒くさいです。
とくに双子はおむつを捨てる回数も多いので、スムーズに捨てられるペダル式がベスト。
市販のゴミ袋が使える
市販のゴミ袋に対応しているかも重要です。
オムツ用ゴミ箱には、「専用カートリッジタイプ」と「市販のゴミ袋が使えるタイプ」の2種類あります。
専用カートリッジタイプは、消臭効果が高いですが、袋を買い足す必要があるため維持費がかかるのがネック。
一方で、市販のゴミ袋を使えるタイプは低コストで抑えられ、フタを閉じたときに密閉性があれば十分臭いを抑えられます。
また、オムツを卒業した後も、普通のゴミ箱として使えるのも利点ですね。
汚れても簡単に洗える
オムツ用ゴミ箱には、汚れても分解して洗えるプラスチック製がオススメ。
ステンレスやスチールのゴミ箱は臭いが移りにくく丈夫ですが、フタの取り外しができないものが多く、洗うとサビてしまうことも。
プラスチック製なら、お風呂場で簡単に丸洗いできるため、臭いが移りが気になったときや、万が一うんちが付いてしまっても安心ですよ。
双子育児にオススメなオムツ用ゴミ箱
実際に私が双子育児で使っていたのは、アスベルのゴミ箱です。
オムツ専用のゴミ箱ではありませんが、パッキンの圧着とフタの重さで臭いを閉じ込めてくれます。
ペダルが突き出しているため、正面以外からでも簡単にフタが開けられるのもポイント。
シンプルなデザインなのでどこに置いても馴染みやすく、見た目でオムツ用ゴミ箱だとわからないから置き場所にも困りません。
ただし、45Lサイズだと市販のゴミ袋が入らない可能性があるため、個人的には30Lがオススメですよ。
カラー | ホワイト・ブラック |
容量 | 20L・30L・45L |
開け方 | ペダル式 |
材質 | プラスチック |
大型連休でゴミ箱が一杯になると捨てるのが大変だから、我が家では寝室とリビングに置いていたよ。
双子のオムツ用ゴミ箱|まとめ
実際に双子のオムツ期を乗り越えて感じたのは、オムツを捨てるのに高価なゴミ箱は必要ないということ。
ある程度の防臭効果があるゴミ箱と防臭袋があれば十分でした。
双子を育てるのは想像以上にお金がかかります。
「毎日使うものだから、どうせなら高性能なゴミ箱にしよう」なんて考えがちですが、ハッキリ言っていらないです。
双子育児では、本当に必要なものだけを見極めながら揃えていくのが大切ですね。